「ゾンビだってともだち?」リラックマたちの世界横断ダンスツアー

【第一章:ロンドンのゆるふわスタート】
ある春の日、リラックマ、コリラックマ、そしてキイロイトリはロンドンの街を旅していた。
「ビッグ・ベンって、ビスケットの名前かと思ってた~」とリラックマ。
赤い二階建てバスを眺めながら、のんびり歩く3人。コリラックマは衛兵さんの帽子に興味津々。
キイロイトリは道端で売られていた「ゾンビパンフレット」に目をとめる。「ゾンビフェスティバル…?なにそれ?」
【第二章:ダンスバトル in ニューヨーク】
次に彼らが訪れたのはニューヨーク。エンパイアステートビルの前で記念撮影!
地下鉄の駅から流れてくる音楽に、コリラックマがノリノリで踊り出す。リラックマもつられてステップを踏む。
「ゾンビダンスフェス、まもなくセントラルパークで開催!」という看板が。
「えっ、ゾンビ?怖くない?」とキイロイトリが心配するも、ふたりは「まあ大丈夫でしょ~」と笑っていた。
【最終章:ゾンビと踊る月夜の街】
夜、いつの間にか不思議な街へ迷い込んだ3人。建物はボロボロ、空には大きな月。
突然、ゾンビたちが現れる――!
キイロイトリ「きゃー!逃げなきゃ!」
でも、リラックマとコリラックマはまったく逃げる気配なし。
むしろゾンビたちと一緒にダンスを始めてしまった!
ゾンビ「…え?逃げないの?」
リラックマ「うん、せっかくだし踊らない?」
コリラックマ「マイケル・ジャクソンの“スリラー”踊れるよ!」
音楽がどこからともなく流れ、ゾンビたちは戸惑いながらも次第にノリノリに。
最初はぎこちなかった動きも、すぐに一致団結してミュージカル状態に!
キイロイトリ(ぽかん)「……なんなのこの光景……」

【エピローグ】
翌朝、街は元の静けさを取り戻していた。
「楽しかったね~」「ゾンビさんたち、いい人たちだったね!」
リラックマたちは次なる旅先へ。次はどこで踊るのかな?