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今日は夜明けのすべての映画版のネタバレです。とってもいい作品で、見入ってしまいました。とても丁寧に映画をつくっているので、原作とは違ったとしても感動する映画です。
まず、これは恋愛映画ではありません。上白石さんがアドリブでした。ポテチの食べ方は好きな人の前ではしません(笑)だからもっと、この作品の関係が羨ましいのかもしれません。PMSの時に買い物行ってくれたら助かりますよねー
みんなが優しい世界なんですが、中でも元上司のおじさんと光石さんが自死した家族のいる役だったのでとても繊細な演技をされていました。刺さるものがあって、主役の二人を支えていましたね。出しゃばらず、見守ってくれるおじさん最高でした。
上白石さんはお母さんの介護のため転職、松村北斗は転職せずに残る展開でした。
でも2人の関係が途絶えたわけではなかったので、長く続くといいなと思うラストです。これで男女関係になるとまた問題がでてきそうですしね。。とても素敵な関係でした。あとは、プラネタリウムの会社が売り上げが心配な中小企業でしたが、実在してほしい素敵な雰囲気でした。実際の中小はもっと環境悪いところが多いかな。。
とにかく疲れた時に見返したい映画でした。頑張らなくてもいいし、誰かが支えてくれて、自分もちょっと役に立てるかもしれないという希望を夜明けに見出せる作品です。最近はこんな映画が少ないので、もっと広まればいいなと思います。
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